文字列と数値
PHPには、「文字列」や「数値」等のデータの種類があります。
「文字列」や「数値」の違いは以下のとおりです。
データの種類 | 値 | 表示方法 | 例示 | 計算 |
文字列 | 単語 文章 |
シングル(又はダブル)クオーテーションで値を囲む | 「’Hello’」「”abc”」 | 出来ない 「’2+3’」は 2+3と表示される |
数値 | 整数小数 | シングル(又はダブル)クオーテーションで値を囲まないでそのまま入力する | 「10」,「3.14」「2.5」 | できる 「2+3」は 5と表示される。 |
変数の定義
変数とは、データの入れ物のことです。
PHP では頭に「$」記号をつけることによって変数を定義することが出来ます。
したがって、「$変数名 = 値;」と書き込む事で値を変数に入れることが出来ます。
「=」はプログラミングの世界では、右辺を左辺に代入するという意味です。
あくまで代入という意味で等しいという意味ではないので注意しましょう。
変数の意義
変数を用いる事の意味は大きく二つあります。
① 値(データ)に名前を付けられる。(情報の整理に役に立ちます。)
② 値(データ)の修正が楽になる。(元の値を直せば全て直せる)
※ プログラミングは基本的に変数を使ってコードを書くという事を覚えておきましょう。
変数の名付け方
変数の名付け方は自由(コード表記上は可能)です。
ただし、実際の使用の上では、一般的なルールが下記のとおり存在します。
変数の名付けのルール(PHP)
① 英語を使う(日本語 ❌ ローマ字 🔺)
② 変数から値が想像できるものにする。($name = ‘TARO’ ⭕️ $name = 2 + 3 ❌ )
③ 2語以上の場合は大文字を使って区切る。($userName ⭕️ $username ❌ )
例文1
<?php
$userFruit = ‘レモン’;
echo $userFruit;
?>
プレビュー
レモン
例文2
<?php
$sum = 1 + 2;
echo $sum;
?>
プレビュー
3
勉強の感想
blog作成時間6:00スタート 7:10エンド
所要時間70分
基礎って結構かったるいけど、他の言語と共通の概念である事が多いので、後々生きてくる様な気がしています☺️変数の前に$マークをつけるのがめんどくさいと感じるのは先にRubyを勉強したからでしょうか❓
まだまだ、先は長いですけど頑張りましょう😖