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テニスのウィンブルドン選手権が6日、イギリス・ロンドンで始まりました。

日本のエース、錦織圭選手は、右肘の手術から復帰したばかりの今大会で、初戦をストレート勝ちで突破しました。

錦織選手は、世界ランキング27位のアレックス・デミノール選手（オーストラリア）と対戦し、6-4, 6-3, 6-1で快勝しました。

試合時間は1時間40分でした。

錦織選手は、サービスやストロークで優位に立ち、相手の攻撃を冷静に凌ぎました。

特に第3セットでは、デミノール選手のサービスゲームを3度ブレークし、圧倒的な力の差を見せつけました。

試合後のインタビューで、錦織選手は、「自分のテニスができた」と満足げに語りました。

「相手はとても強い選手なので、最初から集中してプレーしました。サービスやリターンがよく決まっていたと思います。自分のペースで試合を進めることができました」と振り返りました。

錦織選手は、昨年10月に右肘の手術を受けて以来、約9か月ぶりにグランドスラムに出場しました。

先月のマヨルカ選手権では、復帰後初戦で敗れましたが、今大会では調子を上げています。

「復帰後2戦目で2回戦に進めたことはうれしいです。まだまだ課題もありますが、一試合一試合頑張っていきたいです」と意気込みを語りました。

錦織選手は、2014年にウィンブルドン選手権でベスト8に進出したことがあります。

2018年には全米オープンで準優勝し、日本人男子として初めてグランドスラム決勝に進出しました。

今大会では、次戦で世界ランキング77位のジョーダン・トンプソン選手（オーストラリア）と対戦します。

4回戦では、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手（セルビア）と激突する可能性があります。

錦織選手は、日本人初のグランドスラム優勝に向けて挑戦を続けます‼️

私たちは、錦織選手の健闘を応援しています‼️